エッグ攻略:通常形態①~③、最終形態
サガフロンティア2のラスボス、エッグの攻略記事です。
💡通常状態①でマインドスケープ、魂の歌などでしっかり強化し、パーマネンスで固めましょう。
💡ガードビーストでスタークエイク、シューティングスター①は防御できます。
💡通常形態①は3ターン目までに一旦9,200以上のダメージを与えておき、11ターン目に先行撃破する事を目指しましょう。
ボリュームが凄い事になるので、何個かに分けて、表面的な所から細かい仕様まで解説します。
はじめに
使用する隊列と連携に関しては、以下の記事の「2人行動指定」に沿って紹介します。
最低ステータスでもある程度のレアアイテムのみで攻略可能な戦略を目指してます。育成していればこれより相当容易に攻略可能です。
通常形態①:HP23,000、賢さ50
通常形態①は以下の特長があります。
- ターン経過で「逃げ」ないため、HP23,000を与えるまで形態変化しない。
- エッグと4人目の距離が他の形態と異なり、全員からの距離が「遠距離」となる。
攻撃力が低いため、通常形態①の間にしっかり強化して以降の形態の対策を行います。
途中の形態で気絶した場合や状態異常を食らった場合はしっかり強化しなおす事は難しいので、魂の歌やガードビーストなど最低限の強化だけを行ないつつ継続する事となります。
考え方はvs 七英雄と近いですね。
使用アーツと対策
アーツ名 | 速度to遠 | 属性 | ターゲット/注釈 |
シューティングスター① | 48+17 | 斬 | 高LP、遠距離 |
スタークエイク | 48+17 | 打 | 全体 /必中LPブレイク |
エッグの基本にして最も対策の必要があるアーツです。
シューティングスターは上記記事の隊列だと、最接判定で50%はジニー、残りはほとんど高LPかつ遠距離のロベルトに攻撃します。盾&ガードビーストで防御できます。
スタークエイクは必中ですがガードビーストで防御できます。LPブレイクはデッドストーンやラストリーフで防ぐ事は可能ですが、デッドストーンは耐性に難があるため推奨しません。
リ・インカーネーションは戦闘不能者がいなければありがたい回復、メディテーションは通常形態がPsy依存アーツを使用しないため無意味なアーツです。
攻撃パターン
3n+1ターンの行動が与ダメージ依存なので、3ターン目までに一旦9,200以上のダメージを与えておき、11ターン目に先行撃破する事を目指します。そうすると2、6ターン目の2回だけスタークエイクを受ける事になります。
ターン数 | 行動 | 条件 |
1 | シューティングスター×2 | 確定 |
2 | スタークエイク | 確定 |
3 | シューティングスター×2 | 確定 |
4 | ①スタークエイク ②シューティングスター×3 | 3n+1ターン、ダメージ9200以下 3n+1ターン |
5 | シューティングスター×2 | 確定 |
6 | シューティングスター×2+スタークエイク | 確定、5n+1ターン |
7 | ①スタークエイク ②リ・インカーネイト | 3n+1ターン、ダメージ9200以下 5n+2ターン |
8 | シューティングスター×2 | 確定 |
9 | メディテーション | 確定、8n+1ターン |
10 | ①スタークエイク ②シューティングスター×3 | 3n+1ターン、ダメージ9200以下 3n+1ターン |
11 | シューティングスター×2+スタークエイク | 確定、5n+1ターン |
12 | リ・インカーネイト | 確定、5n+2ターン |
13 | ①スタークエイク ②シューティングスター×3 | 3n+1ターン、ダメージ9200以下 3n+1ターン |
行動例
後方連携率の向上と状態異常対策のためにマインドスケープと、攻撃力増強に魂の歌を重ねがけし、パーマネンスで固めます。
魂の歌で自動回復付与、ロックアーマーでDefence上昇、ガードビーストで魔法盾付与、リヴァイヴァで自動蘇生付与などを行います。
1ターン目
- ジニー:ガードビースト to プルミエール、行動速度48+石Lv
- プルミエール:ガードビースト to ジニー、行動速度48+石Lv/2
- グスタフ:疾風剣
- ロベルト:魂の歌(0→58)、行動速度48+炎Lv?
魂の歌で自動回復付与、ガードビーストでLPの低いジニーやプルミエールを保護します。
2ターン目
- ジニー:かめごうら割り、行動速度48+杖Lv
- プルミエール:キッチンシンク、行動速度32+体術Lv
- グスタフ:ベアクラッシュ
- ロベルト:マインドスケープ(0→48)、行動速度32+獣Lv?
好みですが、マインドスケープで3ターン目の連携率を少し上げておきます。
3ターン目
「焼キッチンキッチンクラッシュ」を当て、累計ダメージ9,200以上を達成します。
4~8ターン目
- ジニー:ガードビースト to ロベルト、行動速度32+石Lv
- プルミエール:マインドスケープ(27→74)、行動速度32+獣Lv/2?
- グスタフ:ロックアーマー to ロベルト
- ロベルト:魂の歌(24→82)、行動速度48+炎Lv?
1回でマインドスケープは30+α、魂の歌は40+α増加し、ターン経過で4分の1減少します。それを意識しつつ重ねがけしてパーマネンスで固めます。上記の値が最低値なので、WP・JP次第ではもっと効率よくパーマネンス出来ます(後述)
- ジニー:ガードビースト to グスタフ、行動速度32+石Lv
- プルミエール:マインドスケープ(55→100)、行動速度32+獣Lv/2?
- グスタフ:パーマネンス to グスタフ
- ロベルト:魂の歌(61→100)、行動速度48+炎Lv?
- ジニー:ロックアーマー to プルミエール、行動速度64+石Lv
- プルミエール:マインドスケープ(75→100)、行動速度32+獣Lv/2?
- グスタフ:パーマネンス to プルミエール
- ロベルト:魂の歌(75→100)、行動速度48+炎Lv?
- ジニー:ロックアーマー to ロベルト、行動速度48+石Lv
- プルミエール:マインドスケープ(75→100)、行動速度32+獣Lv/2?
- グスタフ:パーマネンス to ロベルト
- ロベルト:魂の歌(75→100)、行動速度48+炎Lv?
- ジニー:ロックアーマー to グスタフ、行動速度48+石Lv
- プルミエール:マインドスケープ(75→100)、行動速度32+獣Lv/2?
- グスタフ:パーマネンス to ジニー
- ロベルト:魂の歌(75→100)、行動速度48+炎Lv?
9ターン目
- ジニー:疾風打、行動速度48+杖Lv
- プルミエール:リヴァイヴァ to ジニー、行動速度64+炎Lv/2
- グスタフ:疾風剣
- ロベルト:リヴァイヴァ to グスタフ、行動速度64+炎Lv
戦闘不能になりやすいジニーとグスタフ中心にリヴァイヴァをかけつつ、多少削ります。
10ターン目
「疾風焼キッチンクラッシュ」で削ります。
11ターン目
10ターン目に撃破出来なかった場合は、「光の活殺獣閃衝」で先行撃破します。
通常形態②:HP11,651、賢さ40
多くの形態と見た目が同じで見分けがつきません。
さらに、1ターン目の行動&ダメージ量が同じであるため、通常形態③とも見分けがつきにくいです。
ジニーやロベルトへのダメージ蓄積にさえ気を付ければ、宿形態として利用できます。
使用アーツと対策
アーツ名 | 速度to遠 | 速度to超 | 属性 | ターゲット/注釈 |
シューティングスター① | 48+23 | 64+23 | 斬 | 高LP、遠距離 |
スタークエイク | 48+23 | 64+23 | 打 | 全体 /必中LPブレイク |
行動例
ターン数 | 行動 | 条件 |
1 | スタークエイク | 確定 |
2 | シューティングスター×2 | 確定 |
3 | ①スタークエイク ②シューティングスター×3 | ダメージ4600以下 ダメージ4660以上 |
4 | シューティングスター×2 | 確定 |
5 | スタークエイク+シューティングスター×2 | 確定 |
1ターン目
見た目で判断できない形態に関しては、1ターン目は「かめごうらナーガキッチンクラッシュ」を使います。通常形態②は運が良ければ1ターンで倒せます。
2~4ターン目
蓄積した損傷を回復しつつ、2~4ターン目に残りのHPを削ります。
通常形態②はシューティングスターのダメージが全形態で最も大きいので、厳しい場合はシューティングスター×3を使う3ターン目だけはジニーやロベルトに防御させよう。
通常形態③:HP16,133、賢さ40
多くの形態と見た目が同じで見分けがつきません。
通常形態②より与ダメージが少ないため、宿形態として利用できます。
使用アーツと対策
アーツ名 | 速度to遠 | 速度to超 | 属性 | ターゲット/注釈 |
シューティングスター① | 48+20 | 64+20 | 斬 | 高LP、遠距離 |
スタークエイク | 48+20 | 64+20 | 打 | 全体 /必中LPブレイク |
行動例
ターン数 | 行動 | 条件 |
1 | スタークエイク | 確定 |
2 | シューティングスター×2 | 確定 |
3 | ①スタークエイク ②シューティングスター×3 | ダメージ6453以下 ダメージ6453以上 |
4 | シューティングスター×2 | 確定 |
5 | スタークエイク+シューティングスター×2 | 確定 |
1ターン目
テンプレの「かめごうらナーガキッチンクラッシュ」を使います。
2~4ターン目
蓄積した損傷を回復しつつ、WPを節約しながら2~4ターン目に残りのHPを削ります。
最終形態:HP37111、賢さ70
戦略もへったくれもない、ただの消耗戦になります。
サガシリーズのラスボスあるあるですね。
使用アーツと対策
アーツ名 | 速度to遠 | 速度to超 | 属性 | ターゲット/注釈 |
シューティングスター① | 48+20 | 64+20 | 斬 | 高LP、遠距離 |
シューティングスター② | 48+20 | 64+20 | 斬 | 低HP /必中 |
ゼノサイド | 48+20 | 64+20 | 光 | 全体 /必中、割合ダメージ |
ゼノサイドは必中の全体割合ダメージ(75%)です。必ずHPの75%ダメージを受けるという意味ではなく、ちゃんと光耐性による防御力修正がされるので、光耐性とロックアーマー(Defence Up+15)は重要になります。(※熱冷雷光の複合属性と書かれているHPが多いですが、光属性のみです)
スタークエイクは使用しないですが、ゼノサイドが成長度6かつ必中で約2.1%、シューティングスター②が成長度10かつ必中で約5.4%、LPブレイクする可能性があります。LPの削り過ぎに注意です。
行動パターン
ターン数 | 行動 | 条件 |
1 | ゼノサイド | 確定 |
2 | ゼノサイド ゼノサイド+シューティングスター① ゼノサイド+シューティングスター② | ダメージ18555以下 ダメージ18556~27833 ダメージ27834以上 |
3 | ゼノサイド+シューティングスター②×1〜2 | 確定 |
4 | ゼノサイド ゼノサイド+シューティングスター① ゼノサイド+シューティングスター② | ダメージ18555以下 ダメージ18556~27833 ダメージ27834以上 |
5 | シューティングスター①×2 ゼノサイド+シューティングスター② | ダメージ11133以下 ダメージ11134以上 |
ゼノサイド(+シューティングスター×1〜2回)を毎ターン連打という、単純な行動パターンになります。
最終形態は特殊で、前の形態の経過ターンによって行動パターンが決まります。例えば前の形態を2ターン目に倒した場合、最終形態は上表の3ターン目から開始します。
倒した形態数さえ数えておけば、最終形態の行動パターンをコントロールできます。前の形態を3ターン目に倒し、最終形態1ターン目のダメージを11133以下に抑える事で、攻撃をシューティングスター①×2に誘導する事が出来ます。
行動例
LP回復をLPブレイクで死なない程度にふんだんに使って、相手をなるべく早く削り切る消耗戦になります。
行動速度が早く先行回復は安定しないので、LP使用HP回復がメインになります。シューティングスター②が低HPに集中するので、低HPのキャラは意識的に防御しておくのも選択肢になります。
1ターン目はテンプレの「かめごうらナーガキッチンクラッシュ」、あとは残りLPを観ながらひたすら4連携を叩き込むのみです。
スタークエイクの主な使用ターン
形態名 | ターン数 |
通常形態① | 2ターン目 |
通常形態① | 6ターン目 |
通常形態② | 1ターン目 |
通常形態③ | 1ターン目 |
音形態 | 1ターン目 |
形態名 | ターン数 |
音形態 | 3ターン目 |
石形態 | 2ターン目 |
水形態 | 3ターン目 |
樹形態 | 3ターン目 |
特にジニーのLPが12と低い事、ジニーのLPが尽きた時点で全滅する事から、ジニーが過労死しないためにLPに気を配る必要があります。プルミエールもLP14なので要注意です。
きちんとガードビーストを張っておく事、不要なLP使用WP回復を無くし、場合によって疾風打などの術技を使い分ける事などが重要です。
それと、LPブレイクはスタークエイクに限らず、殆どのエッグの攻撃で一定確率で発生するのも忘れがちな落とし穴です。
おまけ:細かい仕様
最接判定
最接を攻撃する確率 = 100% - 賢さ
味方の変動型能力の上昇量
変化量 = 技・術の成長度×2 + (最大WP+最大JP)/8 + セピア補正(+20)
成長度はマインドスケープが15、魂の歌が20になります。最大WP、JPが高いと効率よくパーマネンスで固める事が出来ます。
初期WP | 初期JP | (初期WP+初期JP)/8 | |
ジニー | 46 | 46 | 11 |
プルミエール | 55 | 83 | 17 |
グスタフ | 70 | 72 | 17 |
ロベルト | 43 | 105 | 18 |
Appendix
各形態の詳細に関しては以下のサイトが参考になります。