ロマサガ2(リベサガ)攻略:ドレッドクィーンの攻略
ロマンシングサ・ガ2 リベンジオブザセブンの攻略記事です。
💡シャドウサーバントを使う場合はなんとなく倒せますが、使わない場合のロマンシングはBPの節約と第2形態後半を数ターン生き残るための戦略が必要になります。
💡毒霧と超音波は明確な対策がなく、超音波は盾ガードも出来ないため、赤水晶のロッドで壊滅した時の対策を練っておく必要があります。
💡レイスフォームは第1形態の全ての技、第2形態前半の電撃以外の技に対策可能なため、壁役に非常に有効です。
💡先行して光の壁を使用する場合は、素早いキャラをフェザーブーツ・改とジャイアントキラーで素早さを稼いだ上に、瞬速の矢で先行できるようにしておきましょう。
概要
リマスター版で追加されたボスです。
形態変化する事、ある程度の行動パターンと「クイックタイム返し」などはリマスター版と同様ですが、リマスター版より相当強化されており、七英雄と双璧をなす高難易度のボスになっています。
ベリーハードまでは特に問題なく、ロマンシングもシャドウサーバントを使う場合はver1.0.2以降でもなんとなく倒せると思います。
使わない場合はHPが計490万あり、第2形態の後半が長期戦不可の強さなので、BPの節約と第2形態後半を数ターン生き残るための戦略が必要となります。
事前準備
見切りの選定
第1形態は行動回数が少なく何とかなるため、第2形態の範囲攻撃を重点的に見切ります。
範囲攻撃であるグランドスラム、地獄爪殺法、つむじ風の3つに、単体攻撃のどれかを足す形がベターだと思います。個人的にはふみつけを優先しています。
アビリティ「地神・冥神・風神の恩寵」をつけたキャラはそれぞれグランドスラム・地獄爪殺法・つむじ風の見切りが不要になるので、単体攻撃の見切りを1つ追加できます。ふみつけの次点が攻撃力の高いダブルヒットかと思います。
催眠・テラーボイス・フェロモンはインタリオリングで対策可能です。また、この3つ以外の下表の技は全て物理攻撃なのでレイスフォームで回避可能です。
技 | 攻撃属性 | 形態 | 見切り対象 | 出現場所 |
骨砕き | 棍棒 | 1 | ビーストメア | サバンナ・卵のからセーブポイント手前 |
ダブルヒット | 棍棒 | 1 | ガルム | 砂の遺跡・入口付近 |
フルフラット | 棍棒 | 1 | 人形 | 地上戦艦(第1形態のみ、1回限定)、恐妃の都・塔 |
コークスクリュー | 体術 | 2 | ヘルタスケルター | 魔女のほこら |
ふみつけ | 体術 | 2 | 獄竜 | ラストダンジョン・3層 |
つむじ風 | 剣、風 | 2 | リザードマン | ルドン高原・入口 |
地獄爪殺法 | 体術、冥 | 2 | ナイトフォーク | チカパ山・頂上、砂の遺跡・外 |
グランドスラム | 棍棒、地 | 2後半 | ビーストメア オーガ、オーガバトラー | サバンナ・卵のからセーブポイント手前 ステップ |
催眠 | – | 1、2 | ナイトシェード アルラウネ | ステップ サバンナ |
テラーボイス | – | 1、2 | ナイトシェード アルラウネ | ステップ サバンナ |
フェロモン | – | 1、2 | スカーレット | 封印の地 |
その他の攻撃パターン
「炎の壁」でシャッタースタッフとデスレインが防げる他、各神の恩寵でも防げる攻撃が多いです。
毒霧と超音波は炎の壁では防げない他、超音波は盾ガードも出来ないため、これらの対策と壊滅した時の対応を練っておく必要があります。
冥術を使う場合はシャドウサーバントでどちらも1回無効化できるため、壁役のヘイトを上げて周辺のシャドウサーバントを維持すれば対策として機能します。
レイスフォームは毒霧を含めた大部分の攻撃を無効化出来ます。第1形態は全て無効化、第2形態も前半は電撃以外全て無効化します。攻撃手段が細いのが難点ですが、連携参加時は普通通り直接攻撃が可能です。壁役につけるとベストです。
3周目以降なら「動くな」の対策に全員インタリオリングをつけておきましょう。アビリティ「ポーカーフェイス」はデッドリードライブも無効化できるので、攻撃回数の増える第2形態後半で安定して先行で光の壁を使う場合は必要となります。
技/術 | 形態 | 攻撃属性 | コメント |
動くな | 1、2 | 棍棒 | マヒ |
毒霧 | 1、2 | 物理 | 毒 |
デッドリードライブ | 1、2 | 冥 | 能力低下(行動1回) |
キック | 2 | 体術 | |
ブレードネット | 2 | 物理 | |
カマイタチ | 2 | 剣、風 | |
超音波 | 2 | 物理、無属性 | 混乱 |
電撃 | 2前半 | 風 | |
スウォーム | 2後半 | 剣 | |
ストーンシャワー | 2後半 | 地 | |
ヴォーテクス | 2後半 | (冥・風) | 魔法盾、変化術の解除 デブリスフローの直後にも使用 |
デブリスフロー | 1 | 冥、地 | 第1形態・6ターン目の危険行動⚠︎ |
シャッタースタッフ | 1後半 | 棍棒、火 | 第1形態・HP1/3以下の危険行動⚠︎ |
高速ナブラ | 2前半 | 斧 | 第2形態・1ターン目の危険行動⚠︎ |
デスレイン | 2後半 | 冥、水 | 第2形態・HP1/2以下の危険行動⚠︎ |
アビリティの選定
キャラの選定は最終的には好みですが、元から有用なアビリティを保有しているキャラを選定するとアビリティ1個分自由度が上がります。
クイックタイムに頼れないため、周辺は素早さの早いクラスを中心に選定できるとベストです。
「風神/地神/冥神の恩寵」を散りばめる、「装備性能アップ」による盾発動率向上、「回復限界突破」+レストレーションなどによる過剰回復などの工夫をするといいと思います。
シャドウサーバントを使わない場合は、「ジャイアントキラー」で素早さを上げて「光の壁」を先行しやすくする、それでも先行できない時の保険に弓技「瞬速の矢」をつける、「毎ターンBP回復」「回復限界突破」などで長期戦に耐える、などの工夫をする必要があります。
下表はあまり専用の育成をしなくても可能なパーティー構成例です。攻撃力の観点だとインペリアルガード男、素早さの観点だとイーリスもオススメです。
壁役にレイスフォームを使う場合は攻撃手段が乏しいので、第1形態用にフレイムウィップ、第2形態用にデイブレード経由の「太陽光線」を使用すると良いです。冥術を使わない場合はサヴァイブのある壁役が最も死ににくいキャラになるので、赤水晶のロッドで毒霧での壊滅に対策します。
項目 | 壁 | 連携 | 連携ゲージ回収 | デバフ&魔法盾 | 回復 |
キャラ例 | インペリアルガード女 | 帝国鍛冶職人 | 忍者 | 皇帝 | 軍師 |
① | ダメージカット | 装備性能アップ | ウィークヒッター | ジャイアントキラー | 攻撃術の心得 |
② | サヴァイブ | 連携ダメージ2倍 | エクステンション | ポーカーフェイス | ハイドスタンス |
③ | オートパリィ | たまに連携消費なし | 連携ゲージアップ | 毎ターンBP回復 | 回復限界突破 |
④ | 狙われ率アップ | キャッシュバック | 風神の恩寵 | 地神の恩寵 | 冥神の恩寵 |
武器① | 胡蝶の剣 | 炎鱗の斧 | 炎鱗の斧 | 胡蝶の剣 | ジルコンの斧 |
武器② | 赤水晶のロッド | エリスの弓 | 傀儡の棍棒 | 大地の剣 | 赤水晶のロッド |
術 | 天地火 | 天地火 | 天風火 | 天地火 | 天風火 |
素早さ | 10~13 | 13~16 | 19~22 | 24~25 | 21~25 |
項目 | 壁 | 連携 | 連携ゲージ回収 | デバフ | サブ攻撃 |
キャラ例 | インペリアルガード女 | 帝国鍛冶職人 | 忍者 | 皇帝 | 武装商船団 |
① | ダメージカット | 装備性能アップ | ウィークヒッター | ジャイアントキラー | 連携ゲージアップ |
② | サヴァイブ | 連携ダメージ2倍 | 狙われ率ダウン | ポーカーフェイス | ハイドスタンス |
③ | オートパリィ | たまに連携消費なし | クローザー | エクステンション | 攻撃技の心得 |
④ | 狙われ率アップ | キャッシュバック | 風神の恩寵 | 地神の恩寵 | 冥神の恩寵 |
武器① | 胡蝶の剣 | 炎鱗の斧 | 炎鱗の斧 | 傀儡の棍棒 | 胡蝶の剣 |
武器② | デイブレード | 大地の剣 | 赤水晶のロッド | 大地の剣 | 赤水晶のロッド |
術 | 冥地火 | 冥地火 | 冥地水 | 冥地火 | 冥地水 |
素早さ | 10~13 | 13~16 | 19~22 | 24~25 | 20~22 |
装備と技の選定
武器
下記が弱点となります。
- 第1形態:剣、大剣、斧、棍棒、火、水
- 第2形態:棍棒、槍、小剣、弓、天
両方の形態で弱点となる+片手武器で盾が発動するように、胡蝶の剣(剣+天)、炎鱗の斧(斧+天)、傀儡の棍棒(棍棒)、クリムゾンフレア(火+天)を中心に採用するとベストです。
BPの節約のために、多段攻撃の十文字斬り(剣+天、BP6)、ヨーヨー(斧、BP5)を活用するといいと思います。棍棒は削岩撃(棍棒+地、BP10)がややコスパがいいです。また、フレイムウィップ(火、BP8)や、冥相解除して第2形態の弱点をつける太陽光線(天、BP10)も有用です。
毒霧・超音波などで簡単に壊滅するので、2人程度に赤水晶のロッドを装備させておきましょう。
第2形態終盤は同一ターンに光の壁Lv.2・炎の壁の両方をタイミングをずらして唱える事も多いので、ジルコンの斧も活用して炎の壁を3人くらいのメンバーに覚えさせておきます。また、スロットが余れば第2形態のHP調整用に光の壁(Lv.1)もつけておくとベターです。
大地の剣を採用する枠があまりないので、冥相解除もできる月光Lv.2とかで回復は頑張ります。全メンバーの天術をしっかり育成しておくとベストです。
また、レイスフォームは使うと回復できなくなるので、念のため復帰用のシャドウサーバントをつけておくと良いです。
- 剣:十文字斬り(天)
- 斧:ヨーヨー
- 棍棒:かめごうら割り、削岩撃(地)
- 弓:瞬速の矢(風)
- 天地火:光の壁Lv.2、炎の壁Lv.2、リヴァイヴァ、フレイムウィップ、太陽光線、光の壁、(クリムゾンフレア)
- 天風火:レストレーション、ファイアストーム、クリムゾンフレア、リヴァイヴァ、体力吸収、フレイムウィップ、太陽光線
- 冥地火:レイスフォーム、シャドウサーバント、フレイムウィップ、アースヒールLv.2
防具
全体的にフェザーブーツ・改を採用して素早さを上げましょう。アビリティ「ポーカーフェイス」を使うキャラはインタリオリング不要なのでクイックリングでさらに素早さを上げます。
シャドウサーバントを使う場合はシャドウサーバントで自然に対策できるため、全員耐性は無視して腕力&魔力強化してOKです。
シャドウサーバントを使わない場合は第2形態を光の壁ありで耐える必要があります。壁役は物防と術防をバランス良く、周辺は毒霧の対策で術防中心に選定するといいかと思います。
七英雄と殆ど変わらないので、下記のコラムも参考になさってください。
実践の概要
第1形態:HP 約230万(ロマンシング)
第1形態は通して2回攻撃です。序盤はかめごうら割りをしっかり入れつつ、デブリスフローを受ける回数を抑えるために早急にダメージを稼いでいきます。
冥術を使う場合は、壁役にレイスフォームを貼っておけば殆どの攻撃は無効化できます。
戦闘不能時は月光Lv.2で回復します。ロマンシングの第1形態はサヴァイブをつけている壁役以外のHPは全快しなくて大丈夫です。壁役はHP600(30%)より上にはしておきましょう。
攻撃回数が少ない第1形態の冥相は十文字斬りや月光、連携の七英雄武器の技で自然と解除されると思いますが、必要に応じてファイアストームで解除しましょう。
連携前はかめごうら割りを入れてから繋げた方がダメージ効率がいいです。また、デッドリードライブを受けたターンはダメージが下がるので、次ターンまで連携は見送りましょう。
第1形態の6ターン目に危険行動⚠︎「デブリスフロー」と、確定で追加の「ヴォーテクス」を使います。以降も2~3ターン置きに使用します。
ロマンシングは対策しようもないので、冥神・土神の恩寵・サヴァイヴなしのキャラにはリヴァイヴァをかけ、防御して盾発動率を上げて祈るのをオススメします。リヴァイヴァ・シャドウサーバント・レイスフォームはヴォーテクスで消えるので注意しましょう。
第1形態のHPを1/3以下(弱点マークの剣の先端の辺り!)に削ると危険行動⚠︎「シャッタースタッフ」を詠唱開始します。発動は次の次の行動時の危険行動⚠になるので、先行して炎の壁を使用しましょう。炎の壁なしだと99999ダメージで即死します。
以降はデブリスフローを使う事はなくなり、シャッタースタッフ・骨砕き・ダブルヒット・フルフラットの4パターンのみになります。たまにフルフラットの効果でサヴァイヴを貫通して即死する事はありますが、ここからは対策しやすいのでBPを節約しながらゲージを溜めつつギリギリのHPまで調整しながら削りましょう。
調整して1人目の攻撃で第2形態に移行すると、第2形態の初ターンはドレッドクィーンは攻撃できず、一方的に4連携できるのでベストです。
レイスフォームやシャドウサーバントなどの変化術の状態もそのまま第2形態戦に引き継がれます。
第2形態:HP 約260万(ロマンシング)
第2形態は前半は3回攻撃、後半は5回攻撃になります。特に後半はヴォーテクスで魔法盾が剝がされる事があり、ヴォーテクス+盾ガード不可の超音波で壊滅する事も多いです。ロマンシングだと第2形態後半を安定して耐えるのは不可能なので、前半を温存して後半は速攻をかけます。
ロマンシングは毒霧と超音波の対策のために原則毎ターン光の壁Lv.2を使用し、かつ高いHPを保ちましょう。シャドウサーバントを使う場合は第1形態と同様に、レイスフォームとシャドウサーバントで毒霧と超音波の対策になるので光の壁なしでも大丈夫です。
第2形態の1ターン目に確定で危険行動⚠︎「高速ナブラ」を使用します。単体行動なので特に対策しなくて大丈夫です。第2形態前半にランダムで使用します。
ドレッドクイーンは素早さが早いため、光の壁で先行できない場合があります。その場合はタイムラインで前のターンから予測し、前のターンにサブの光の壁要因が「瞬速の矢」を打って先行しましょう。タイムラインを確認して行動を選択するのが最重要です。
残りHP4割くらいからゲージを2本溜めて、HP半分直前までHPを調整します。リヴァイヴァを全員に施した後、かめごうら割りを入れてHPを半分以下に削ります。
下記の危険行動⚠「デスレイン」が次ターンに来る事がタイムラインからわかったターンは、光の壁+4連携を入れ、なるべくダメージを稼いで万全の状態で後半戦を迎えます。シャドウサーバントを使う場合は、4人シャドウサーバントで5連携×2だけで後半をスキップできると思います。
第2形態のHPを半分以下(弱点マークの槍の先端の辺り!)に削ると5回行動になり、危険行動⚠︎「デスレイン」を使用するようになります。炎の壁で防げますが光の壁と競合するため、ロマンシングで対策の難しい場面になります。
ロマンシングではなるべく「光の壁Lv.2→ドレッドクィーンの行動×n→炎の壁→デスレイン→ドレッドクィーンの攻撃×n」になるように光の壁Lv.2と炎の壁を使うキャラを調整しましょう。
優しい行動パターンが来て連携ゲージを何回か溜め直す事が出来れば、勝ちが観えると思います。