七英雄攻略:HPと攻撃回数
ロマンシングサ・ガ2のラスボス、七英雄の攻略記事です。
ボリュームが凄い事になるので、何個かに分けて、表面的な所から細かい仕様まで解説します。
💡SFC版・リマスター版の場合、七英雄は毎ターンHP7000以上削れれば何とかなります。
💡SFC版・リマスター版の場合、7人揃う前はどの七英雄が攻撃してくるかわかった状態で行動を選択できます。
💡SFC版・リマスター版の場合、総戦闘回数を減らす事で、七英雄の攻撃回数を減らす事が出来、難易度が大きく下がります。
💡リベンジオブザセブンの場合、出現順と初回行動、7連携の行動内容は決まっています。7連携は前のターンから予測できるので、回復やリヴァイヴァ、クイックタイムで準備しておきましょう。
以下の記事も併せて参考になさってください。
SFC版・リマスター版
七英雄のHP
七英雄は一定ダメージ毎に1人ずつ英雄が6人現れ、7人目が現れた次のターンに本体に移行します。
形態 | HP |
ロックブーケ | 6000 |
スービエ追加 | 6000 |
ノエル追加 | 6000 |
4人からランダム追加 | 6000 |
4人からランダム追加 | 6000 |
4人からランダム追加 | 6000 |
七英雄本体 | 65535 |
合計HP101,535。
最初の3人は順番固定、あとの4人は順番ランダム。7人揃った時点で本体となります。
1ターンにHP7,000くらい削れれば十分勝てます。斧レベル40くらいのキャラを2人用意して、開発品のグレートアクスでヨーヨー投げてるくらいでも問題ないです。
七英雄の行動パターン(序盤)
七英雄は最大7回攻撃してくるから鬼畜、という事をおっしゃる方もいますが、相当どこかで油を売ってないと7回は攻撃して来ません。
形態 | 攻撃回数 |
ロックブーケ | 1 |
スービエ追加 | 2 |
ノエル追加 | 3 |
4人〜6人 | 3 or 4 |
ロックブーケ、スービエ、ノエルは、出現した次のターンから7人揃うまで毎ターン必ず攻撃してきます。
残りの4人のうち、6人目までの3人は、出現した次のターンに最後に出現した1人のみが攻撃してきます。以降は7人揃うまで攻撃はしてきません。
1ターンにHP6,000以上削る事で4〜6人目が一緒のターンに出現しても、次のターンに新しく攻撃してくるのは最後の1人だけという事です。よって、与ダメージを集計しておくと上手く行けば攻撃回数を減らせます。
付け加えると、最後に出現した1人は次のターンに必ず先制攻撃してきます。スービエやノエルも同様です。
以上より、7人揃う前はどの七英雄が攻撃してくるかわかった状態で行動を選択できます。
ボクオーンの「マリオネット」を完全に予測できるので、そのターンは攻撃役は防御する、といった運用が可能です。
七英雄の行動パターン(本体)
行動パターン | 条件 | 確率 |
本体行動1(アビスゲート) | ゲート閉 | 29% |
本体行動2(メイルシュトローム) | ゲート開 | 29% |
A行動×n回 | 本体行動なし | 40% |
A+B行動 | 本体行動なし | 31% |
7人揃って七英雄本体となった後の行動パターンはやや複雑です。
まず、本体行動を行うかが判定されます。本体行動の中身はアビスゲートの開閉によって変わります。ちなみに、7人揃った次のターンは確定で本体行動1を行います。
- 本体行動1 … (ヴォーテクス) → アビスゲート → アストラルゲート
- 本体行動2 … (ヴォーテクス) → メイルシュトローム
ヴォーテクスは22%(56/255)の確率で撃ってきます。確定で先制攻撃です。
メイルシュトロームを行う本体行動の場合は攻撃回数が単発になるので、冥1地相回復が気にならない程与ダメが多ければゲートは開けておいた方が楽です。
本体行動しなかった場合、「A行動×n回」か「A+B行動」のどちらを行うか判定されます。
攻略サイトなどのデータを観て頂くとわかりますが、各7人にはそれぞれA行動とB行動の2種類が設定されています。6人目までの場合の攻撃パターンもA行動で、B行動は7人揃ってからしか行いません。
総戦闘回数 | A行動の回数n |
〜499 | 2回 |
500〜999 | 2〜3回 |
1000〜1499 | 2〜4回 |
1500〜1999 | 2〜5回 |
2000〜2499 | 2〜5回、たまに6回 |
2500〜3499 | 2〜6回、たまに7回 |
3500〜 | 2〜7回、7回多め |
そのA行動の回数は総戦闘回数と関係があります。総戦闘回数500回毎に確率が変化します。
総戦闘回数はリマスター版ならアバロン宮殿内で確認できるよ!
モンスターの出現判定に関わる戦闘回数は1224回でカンストしますが、普通にやれば総戦闘回数は2000回に達する事なく七英雄に挑む事になるので、2~5回攻撃くらいかと思います。
以上より、戦闘回数を絞る事で難易度を大きく下げる事が出来ます。
あと細かい事ですが、残りHP20,000を切るとA行動の回数が固定されるようです。
A行動 | B行動 |
ロックブーケ | ボクオーン |
スービエ | クジンシー |
ロックブーケ | ノエル |
ノエル | ボクオーン |
クジンシー | ワグナス |
ワグナス | ダンターグ |
スービエ | ダンターグ |
A+B行動に関しては、上表の7種の組み合わせしかありません。確率はどれも同じくらいです。
観てわかる通り、ロックブーケとスービエはB行動するパターンがないので死にステになってます。
リベンジオブザセブン
七英雄のHP
HPは難易度に依存しており、ロマンシングだと約268万あるようです。
HPは最初から最後まで共通しているため、7人が揃うまでに討伐する事も可能です。
七英雄の行動パターン(序盤)
SFC版とは異なり、確定で毎ターン1人ずつの七英雄が出現します。
スービエ出現後の行動メンバーはランダムとなりますが、出現順と初回行動は下記で固定となります。
出現順 | 初回行動 | 行動回数 |
ノエル | 流し斬り | 1 |
ロックブーケ | テンプテーション | 2 |
スービエ | メイルシュトローム | 3 |
ダンターグ | 活殺獣神衝 | 3~4 |
ボクオーン | マリオネット | 3~5 |
クジンシー | ソウルスティール | 3~5 |
ワグナス | アビスゲート→アストラルゲート | 5+アビスゲート+アストラルゲート |
7ターン後に5人が攻撃した後ワグナスが出現、ターンの最後に「アビスゲート→アストラルゲート」を使用して7人が揃います。
アストラルゲートは以降も危険行動⚠としてランダムに使用します。
七英雄の行動パターン(ワグナス出現後)
アストラルゲート直後は確定でターン開始時にバリアチェンジします。以降、5ターン置きにバリアチェンジします。バリアチェンジはタイムラインに乗らない行動で、確定で先行となります。
バリアチェンジは1→2→3の流れで固定されています。
- 戦闘開始時:小剣、棍棒、水、地、風、冥
- パターン1:剣、小剣、槍、斧、火、風
- パターン2:小剣、槍、斧、弓、体術、火、風
- パターン3:小剣、棍棒、水、地、冥
七英雄は7連携を使用します。タイミングはワグナス出現後、七英雄のHPが40%以下?になったターンの2ターン後だと思います。
7連携は上図のように、複数回行動がブロックに固まる、クイックタイムなしだと確定で先制になるなど、タイムラインから前のターン開始時にある程度予測できます。前のターンからしっかり準備しておきましょう。
7連携は下記に固定されています。
行動 | 属性 | 対策 |
サイコバインド | 槍、天 | 状態異常対策(マヒ) レイスフォーム 陣形で範囲を調整 |
くし刺し | 槍 | 見切り、射属性 レイスフォーム |
テンプテーション | – | 見切り 状態異常対策(魅了) 女性メンバーを採用 |
ポセイドンシュート | 槍、水 | 炎の壁、水神の恩寵 |
マリオネット | – | 見切り クイックタイム |
ソウルスティール | – | 見切り |
赤竜破 | (体術)火 | 炎の壁、火神の恩寵 |
7連携以降はアストラルゲートとバリアチェンジは使用しません。
また、ランダムで2〜3連携が挟まる場合があります。おそらく下表の4パターンからの組み合わせしかないと思います。
ターンに入ると危険行動⚠表示になるため判別できますが、前のターンでのタイムラインは後行している場合もターン開始時に急に確定先行するため、クイックタイム以外の方法では事前準備が困難です。
7連携後はクイックタイムを切らさない運用をするのがベストです。
行動 | 属性 | 対策 |
流し斬り | 大剣 | 見切り |
召雷 | 水、風 | 炎の壁 |
メイルシュトローム | 水 | 炎の壁 |
サイコバインド | 槍、天 | 状態異常対策(マヒ) パリィ レイスフォーム 陣形で範囲を調整 |
SFC版・リマスター版は総戦闘回数で行動回数が変化していましたが、リベサガは下記のように戦闘の展開によって変遷しているように思います。
本体行動が加わる事で6回攻撃になる事もあります。
ターン | 行動回数 |
8ターン目 | 2 |
9ターン目~7連携使用 | 3~4 |
7連携使用後 | 3~5 |
Appendix
SFC版の七英雄の行動に関しては以下の掲示板にさらに詳しく記述されています。
http://hako.g-7.ne.jp/rs2c/research/wforum.cgi?mode=allread&no=225