サガエメ攻略:各種族の育成
サガ エメラルド ビヨンドの攻略記事です。
筆者がまだ全然未攻略なので、しばらくは不確定情報となります。定期的にコンテンツを追加していく予定です。
💡短命種の継承技は非常に強力なので、エルダーになったら積極的に継承しましょう。
💡ブラッドギアは自由に付け替え出来ないため、騎士に捧げる際は慎重に選びましょう。
💡敵からの写し身は、写し身対象の技を使用できる武器種を用いて攻撃しておく必要があります。
💡魔具は引き継ぎ出来ないため、有用なモンスター技は「解放と吸収」の報酬に吸収しておきましょう。
💡メカは防御力を上げやすいためタンクに有用ですが、プロテクト技の「ガーディアンプログラム」は自分への攻撃をガード出来ないため、やや性質と技が噛み合っていません。
各種族の特徴
人間
個々の技から人間固有の「我流技」に派生する事が出来ます。モーションは同じですが全く別の技となり、人間の利点のひとつとなります。
別の技に派生する際は、我流技は派生元の技と同列となります。
派生先 | 派生元 | BP | 効果 |
エイミング | 強撃、アピールスラッシュ 流し斬り、脱力流し かぶと割り、エアレイド | 2 | |
乱調子 | エイミング、活殺獣神衝 流星衝、春の流星衝 | 3 | |
流星衝 | エイミング、活殺獣神衝 乱調子、無足乱調子 | 4 | リザーブ解除 マヒ50% |
活殺獣神衝 | エイミング | 3 | 防御-10% |
無足乱調子 | 乱調子 | 4 | ガード不可 |
春の流星衝 | 流星衝 | 3 | リザーブ解除 マヒ50% |
またアメイヤのみ、専用の「ネコ装備」と、固有の金行術を使用できます。
ネコ装備の性能はネコの収集状況に影響されますが、特に術BP-1を持つ両手剣「シャイニーブロッサム」、両手銃「ガトリングにゃん」が非常に強力で、最終的にはアメイヤが最強の術士に成長します。
ネコ装備とネコの収集状況は他の主人公にも引き継ぎ可能ですが、アメイヤ編ではリセットされます。
クグツ
御堂編のみ「ソウル」の入手と変更が可能です。
ソウルはバトル後に一部のモンスター(雑魚敵はほぼ全て)から確率で入手できます。ソウルは各種ひとつずつしか入手できず、全クグツで共有する形となります。
ソウルに固有のロールが非常に強力で、一部は固有の「ソウル技」もつきます。封印した技と同様にメニュー画面から覚えさせる事が出来ます。
クグツは精霊で五行値を上げる事が出来るので術の学習がしやすく、火の神霊でBPコストを低減できるため、アメイヤの次点で術に適性があります。
ソウル | |
火の神霊 | 術BPコスト-1 火行+5 ソウル技:焼殺 |
木の神霊 | ソウル技BPコスト-1 木行+5 ソウル技:カオスディザスター |
ソウル技は研究が浅いですが、下記が有用です。
ソウル技 | 種類 | BP | 吸収元 | 効果 |
魔の強撃 | 大剣 | 2 | スカルダンサー | スタン50% |
せんせい強し | 片手銃 | 2 | サイコオーガ | 攻撃-10%、ガード不可 |
覚醒跳弾 | 片手銃 | 4 | 闇の王(ヨミ・傲慢ルート) | 攻撃+20% リザーブ解除 |
クグツでは閃きが発生しない代わりに、バトル中に味方や人間タイプの敵から技をラーニングする「写し身」が発生する場合があります。
必ず同じ武器種で攻撃する必要があるので、同じ武器種のヒトなどを合わせて育てないと技がなかなか増えない点は注意が必要ですが、武器種の変更が一気に行える点で戦略の幅があります。
人間タイプのボス戦に関しては敵の攻撃パターンを確認後、写し身が可能なようにキャラや武器を変更して再戦しましょう。下表のように写し身固有の技も存在します。
- 写し身対象の技を使用できる武器種を用いて攻撃する。(例えば、相手の龍神烈火掌を写したい場合は体術技で攻撃する)
- 我流技などは写し身できない。
写し身対象技 | 武器種 | 写し身元 |
払車剣 | 両手剣 | 憤怒の塔主(3戦目、ヨミ) シグルド(マーレ・ノストラム) |
払車剣・余喘 | 両手剣 | 憤怒の塔主(4戦目、ヨミ) |
ブルガード | 大剣 | 憤怒の塔主(ヨミ) |
追走二重星 | 薙刀 | 血に飢えた女(ヨミ、井戸スタート) 手下(ブライトホーム) |
御堂編のボウのソウルに関しては、アメイヤ編に引き継ぐ事が可能です。御堂編の最後にしっかりソウルを選んでから引き継ぎましょう。
短命種
人間と大きく変わりませんが、下記の仕様があります。
一定回数の戦闘後に「チャイルド」「ヤング」「ミドル」「エルダー」と進化し、ステータスが成長&ロールが強力になる代わりにLPが低下します。エルダーになるとLP1になります。
エルダーのLPが0になると戦闘後に「継承」が発生し、チャイルドに戻ります。チャイルドになると一時的に大きくHPが低下しますが、継承の際に固有の「継承技」を1~2個習得できます。
また、おそらく継承前の技の使用履歴に応じて、下表の短命種ロールに変化します。
継承技 | 武器種 | コメント |
ナイト | 片手剣 | 攻撃対象のガード率↓ |
ガード | 両手剣 | ガード率 |
ガンマン | 片手銃 | |
シューター | 両手銃 | 全体攻撃耐性 |
モンク | 体術 | 回避率 |
メイジ | 術 | 術耐性 |
モンスター | モンスター技 | 熱冷雷耐性 |
継承技は非常に強力なので、エルダーになったら数代は意図的にLP0にして継承させるとベターです。
継承技 | BP | 効果 |
毒胞子 | 1 | 毒75% |
悪臭胞子 | 2 | 悪臭100% |
麻痺胞子 | 2 | マヒ50% |
清浄招来 | 2 | 状態異常を8ターン無効化 |
剛力の芳香 | 2 | 味方単体、攻撃力+20% |
剛堅の芳香 | 2 | 味方単体、防御力+20% |
回復の芳香 | 2 | 味方単体、状態異常を回復 |
真理招来 | 4 | BPコスト-1 |
眷属、騎士、廃人
シウグナス編のみ、人間を「眷属」にする事が出来ます。
眷属、騎士、廃人への移行は「さまざまな目録→眷属たちの管理」より行います。
眷属にする際にLPが-1されます。シウグナス編の6人の仲間以外の人間も眷属にする事が可能です。
シウグナス編の6人のシナリオで入手したアイテムを1段階強化する事で得られる「ブラッドギア」を、「剣族たちの管理」より捧げる事で「騎士」となります。ブラッドギアを装備するだけでは騎士にならないため、普通の装備と同様に扱っても問題ないです。
ブラッドギアはシウグナス編で武器2種・防具4種の計6種類を入手できます。
装備名 | 種類 | 眷属 |
レフィカール | 長剣 | 人斬 |
ノーマーム | 片手銃 | 戦士 |
シェドムスア | 主防具 | 豪傑 |
ログフェルヴ | 副防具(頭部) | 将軍 |
バルゼリーヴ | 副防具(手) | 哲人 |
ナタス | 副防具(足) | 王者 |
騎士は以下の特徴があります。
- LPが+3される。人間の時から比較するとLP+2。
- ブラッドギアごとに固有の「ブラッドロール」が装備される。即死耐性+100%。
- ブラッドロールの効果で戦闘後にLPが1回復する。1ターンに1回LP-1のブラッド技を使っても実質LPが減らない。
- 「騎士」になった時点で人間ではなくなるため、我流技を使用する事が出来なくなる。忘れる訳ではないので次の周回時は使用可能。
- 「ブラッド技」を覚えさせる事が可能。ただし、ひとつのブラッド技を複数の騎士に覚えさせる事は出来ない。
- ブラッドギアは「眷属たちの管理」以外では外す事が出来ない。
人間を眷属にする事で、キャラ固有の「ブラッド技」が、後述の騎士の間に共有されます。人斬なら「ブラッドスタン」、哲人なら「レッドハービンガー」など。ブラッド技は全てLP使用・必中・ガード不可という特徴があり、強力な技が多いです。
ブラッドギアを「眷属たちの管理」から剝奪すると「廃人」になります。LP1、技の閃き不可と、その周回ではほぼ使い物にならなくなります。捧げるブラッドギアは慎重に選びましょう。
特に、人斬を眷属にした際に覚えられる両手剣技「ブラッドスタン」がBP2・防御-10%・スタン100%、王者を眷属にした際に覚えられる体術技「昏倒瀑布」がBP1・スタン100%と非常に強力です。
ちなみに、シウグナスだけはブラッドギア「装備時」にブラッドロールがつき、騎士にする事なくブラッド技を使用可能です。
余ったブラッドギアをシウグナスに集めると、強力な闇の王が誕生するよ。
モンスター
モンスターがトドメを指す、またはトドメを指す連携に参加する事で、「魔具」にモンスターを吸収する事が出来ます。
魔具に吸収するとモンスター技が使える他、技ごとにステータスの補正値が加わります。ですが、終盤は戦力がやや物足りないのもサガフロ同様です。
モンスター技は保持できる数に制限があるため、別のモンスターを吸収したい場合は「解き放つ」必要があります。「解き放つ」は戦闘中に行うとHPを消費しますが、戦闘以外で行った場合はデメリットはないです。また、解き放つ事でHPが0になる事もないです。
最後の攻撃で連携を絡めて「解き放つ」事で、技を入れ替える事も可能です。「せんせいの試練」の課題にもなっており、魔具が入手できるので積極的に消化しましょう。
ウェンズデイなどのモンスター技のLvが1以上の人間も、魔具を装備する事でモンスター技を吸収する事が可能です。全てのメカも魔具を装備する事で吸収が可能です。
魔具のうち装備から外せるものは、装備から外すと一時的にモンスター技が封印されますが、「解き放た」ない限りはまた覚えさせる事が出来ます。他のキャラに装備させる事で、モンスター技ごと他のキャラに移す事も可能です。
下記は有用なモンスター技の例です。モンスターごとに複数の技を吸収できる場合があります(スペースバーゲストは強襲牙or青の舞、など)
魔具は引き継ぎ不可ですが、魔具に吸収したモンスター技は引き継ぎ可能です。有用なモンスター技はせんせいの試練の「解放と吸収」で得られる魔具に取り込んでおくと便利です。特に「精霊の法力」が非常に強力です。
技名 | BP | 吸収元 | 効果 |
毒牙 | 3 | ヴァイパー | 毒75% |
切り落とし | 1 | スケルトン | スタン50% |
強襲牙 | 2 | バーゲスト | スタン50%、バンプ1 |
音速剣 | 2 | マイナーアント | リザーブ解除 |
アーマーブレイク | 2 | 人狼 | DEF-10% |
青の舞 | 2 | スペースバーゲスト(キャピトルシティ) サンドバーゲスト(クロウレルム) | 詠唱延長、術力-10% |
精霊の法力 | 3 | フェアリーストーン(デルタベース、プールクーラ・黒の戦場) 青の災厄(プールクーラ) 白の災厄(プールクーラ) | 詠唱1ターン短縮 |
メカ
サガフロ同様に、全スロットにあらゆる装備を装備可能です。余った装備を集めるだけで序盤から即戦力になるのが大きなメリットとなりますが、終盤で伸び悩むのもサガフロ同様です。
防御力を上げやすいためデザートランスの中心でタンクをこなすと固くて良いのですが、プロテクト技の「ガーディアンプログラム」がディフレクトと違い自分への攻撃がガード出来ないため、やや性質と技が嚙み合っていません。
装備ごとのパラメーター上昇値はヒトと全く異なります。「近接」「射撃」「モンスター」の3つの技レベル以外のパラメーターはバトルによって上昇しません。
全ての装備に固有の「メカ技」が設定されており、装備する事で自動的に技が追加されます。上述の魔具を装備する事でモンスター技を吸収させる事も可能です。
射撃メカ技「水鉄砲」が冷属性のリザーブ解除で、相手のインタラプト対象を気にせず使用できて非常に便利です。
ディーヴァ編のディーヴァに関しては、装備スロットに制限があります。シナリオでメカを加える度にスロットが2→6に増加し、メカボディを入手できます。メカボディの換装は「さまざまな目録→メカボディの換装」より行います。
序盤のディーヴァが弱いので、最初の3個は下記のメインシナリオを意識して選択していくと良いと思います。
ワールド | 説明 |
デルタベース | 向こう側から開け閉めが可能 |
ヴェルミーリオ | 三角形との関連性が95%以上 |
クロウレルム | 砂との関連性が95%以上 |
ブライトホーム | 戦いが行われている地域が80%以上 |